ものすごく寂れた商店街の古い雑貨屋さんにありました

○ここは商店街なのか

商店街というと賑やかな印象か、あるいはシャッター商店街なんて言いますが、うちのほうはそれなりに都会なせいか、閉店したお店が売りに出されて、普通の住宅になり、なんだか商店街というには一般住宅だらけみたいなところがあります。一応、街灯には『○○商店街』なんて文字があるけど、どこにその商店街があるの?と言いたくなる感じです。そんな中でも残っているお店は、いつ入荷したのかわからないような古い品を、これまたお年を召した方々が売っていたりします。正直、普段なら近づくことがない感じです。

○子供の散歩にものすごく寂れた商店街を歩く

うちの子供は家にいても、そんなにうるさくはないのですが、さすがに一週間まるまる家の中にいると飽きたらしいので、散歩に出ることにしました。
ただ、出かけると言っても人の多いところは危険です。
大型ショッピングセンターとかは、中高生もたくさん集まっていると聞いたので、外で換気のいい場所を歩こうと、少し離れた公園で遊んだ後、普段は行かないような商店街に行きました。

○商店街というか住宅街の中にちょっとある店

名ばかり商店街というか、ただ住宅のある中に古い店が本当にぽつぽつとあるようなところでした。
客商売する気があるのかなというくらいに古い。築何十年かな、耐震は大丈夫なのって感じです。はっきり言うと昭和です。ただ、掃除などはしているのか、汚いとか臭いとかはないので、その点はいいところ。それなりに街なためか、余所者の自分たちが歩いていても何も言われません。ただ、店に入ると、お店の人が出てきて「何をお探しですか」聞いてきます。私、商店街のこれが苦手なんですよね。何があるかゆっくり見てみたいのに、声をかけられてしまうと居づらいというか。万引き防止の意味もあって声をかけるのでしょうけど……でも、正直、放っておいて欲しいですよね。

○箱のつぶれたマスクを発見

先に店に入ってしまった子供を捕まえると、お店のおばあさんは子供に「あら、何歳?」とか声をかけてくれたので、子供のほうに話をさせて、適当なところで切り上げようとしたら、箱のつぶれたマスクらしきものが目に入りました。
「すみません、あれなんですけど」
「ああ、マスクね。今なんか、マスク不足っていつもテレビでやってるわよね」
お店のおばあさんが箱を取ってくれました。
「一応これもマスクだけど、箱がこんなよ」
説明しながら箱を見せてくれたのですが、おばあさんが中を開けると、マスクはビニールに一つ一つ入った個包装のマスクでした。箱がつぶれていようと、中が汚れてないなら問題なし!他にあるかと下手に聞くと、テレビでやっている買い占めかと警戒されてしまうかもしれないので、それだけ買って帰りました。

○ティッシュやトイレットペーパーも寂れた商店街にあったらしい

後から人に聞いたのですが、一時は深刻に買えなかったトイレットペーパーも寂れた商店街にはあったらしいです。マスクにしても、いつ入荷したかわからないものもありますが、包装がちゃんとしていれば綺麗だし、いいですよね。寂れた商店街は意外な狙い目かもしれません。スーパーとかより高くても、転売とかよりはずっと安いし、子供の散歩にもなるので。

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