こんなところに!?保育施設職員がマスクを購入できた訳

 私は、今も保育施設で勤務している現役の保育士です。世間では幼稚園や小学校、中学校、高校などの教育現場でも休園、休校がなされたり、テーマパークやショッピング施設も臨時休業がなされたりなど、コロナウィルスに対する緊急処置がなされていますが、一方で保育施設は休園することなく毎日朝から夜まで開園し、子どもを受け入れています。(各施設にもよりますが)実際に、私が勤務する職場のすぐ近くでも、コロナウィルスに感染した方が確認されています。

ですが、働く親御さんがいる限り、保育施設を安易に閉園することはできません。私の勤務する施設では、保育士や職員は全員マスクを着用し、日々感染予防に努めています。ですが、コロナウィルスの流行前に買っておいたマスクのストックも底を尽きてしまっている現状。店頭やインターネット、様々な方法で追加のマスクを購入しようと試みましたが、やはりどこも在庫切れでマスクを入手することはできませんでした。

そのため、それぞれの保育士や職員が自分達の家にあるストックのマスクを使用し、出来る限り1つのマスクを洗って使いまわしたり、身の回りの物でマスクの代わりになる物を作ったりしながら、なんとか日々の保育に臨んでいます。マスクが無いのであれば付けられなくても仕方がない、と思ってしまうこともありますが、施設を利用している保護者の方や子ども達にも、同様にマスクの着用を呼びかけ、感染予防を謳っている以上、勤務する保育士達がマスクを着用しない訳にもいきません。

 この現状をどうしたものかと全職員で悩んでいるとき、ふとデスクの上の保育用品専用カタログに目を向けると、””マスク在庫あります。””の文字。カタログに目を通してみると、今品切れ中であるマスクや消毒液の販売の案内が書いてありました。販売内容は、1箱50枚入り100円という破格の価格で販売されていた使い捨てマスクの他にも、洗って使えるフィルター付きのマスク5枚入ひ500円や、その他にも今品切れ状態になっている消毒液も併せて販売されていました。

各施設1セット限りと、数に限りはありましたが、早速そのマスクを注文。今はそのマスクのおかげで全職員にマスクが行き届き、困ることなく日々の保育を行うことができています。(元々小規模の施設ということもあり、1セットのみでも困ることはありませんでした)保育用品専門のカタログであるため、一般の方はなかなか入手するのは困難ですが、マスクを必要としている現場に確実にマスクが行き届く状況は本当にありがたく、助かりました。

 きっとこれからもしばらくの間はマスク不足が続くと思います。今は職場にも自宅にもわずかですがマスクの在庫がありますが、この状況がいつまで続くか分からない怖さ、マスクがなくなってしまうことへの不安感などを私達は常々感じています。できる限りマスクの消費を少なくすることや、マスクを丁寧に扱うことで長持ちさせることなど、今自分たちにできることを心がけていきたいと思います。マスクを必要とする人、現場に確実にマスクが行き届くようになることを、心から祈るばかりです。

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